「どくだみ」を水栽培から鉢植えにするか思案中

2019年5月22日

園芸

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最近は、ドクダミを見かけることが減っている


「ドクダミの花は、凛としてかわいい」

子どもの頃はどこにでも生えていて、めずらしくもない花でした。
よく育ったドクダミを乾燥させて、自家製の「どくだみ茶」を作ったりしたものです。

最近、自宅で飾る草花を考えていて、あの白い花をふと思い出しました。
そういえば、独特のにおいもあったなぁ、と…。


あらためて、近所で探してみると、なかなか見つからなかったりします。
通勤途中や宅地造成がすすんだ場所では見かけなくなっています。

よくよく気をつけて近所を散策してみると、工場の敷地のすみっこや、古くからある家の庭でかわいい白い花を咲かせていて、わたしが意識して見ていなかっただけなのかなぁと…。
実際、見かけることは減っているので、、少なくなっているのも事実でしょう。

そんな折、「灯台下暗し」とはよく言ったもので、実家のすみで堂々と生えているのを発見しました。
子どもの頃には、玄関横の庭にびっしり生えていたのは覚えていたけれど、まだ生えていたんだねぇ。
ちょこちょこ行き来していますが、気が付かなかった。
たぶん、意識してドクダミを探していなかったからでしょうね。

ドクダミってどんな植物?

図鑑的な基本情報は
↓↓↓
学名:Houttuynia cordata 
その他の名前:十薬
科名:ドクダミ科
属名:ドクダミ属
原産地:東アジア、東南アジア
性質としては、落葉性、困るぐらいによく増える。
八重咲やカラーリーフのものがある。
刈り取って乾燥させたものを煮出してどくだみ茶として飲むこともあり。


ドクダミの花の画像


自家製のどくだみ茶は苦手でした。

あの独特の「におい」がですね、子ども心にきつかったのを覚えています。
味は、なぜだか覚えていません。
飲めば、あ~~~、と思い出すんですが…。
小さいころは、祖母に「からだにいい!」と言われて飲んでいましたね。
市販されているどくだみ茶は、飲みやすく加工されているので、自家製のような独特のにおいが残っているものは少ないでしょう。
ドラッグストアでも定番商品として売られていますので、漢方薬のような感じで、なが~く使っていくといいんでしょうね。

しばらくは、水栽培の状態で楽しむことに。

もらったドクダミに花が咲いているので、野草生け花風でかざることにしました。
少し暗いけれど、玄関を入ってすぐに置いてある棚の上があいているので、数日はここが定位置になります。


ドクダミの画像


ちょうどいい一輪挿しがないので、ペットボトルで代用しました。
陶器の器とかにいけたほうがよかったかも…。

季節の花材の一つとして、とても優秀だと思います。
草の全体の色がかっこよくて、花とハートの葉っぱがかわいい「どくだみ」。
飾る場所と花器にもよりますが、渋いですよね。

根っこがたくさん伸びてきたら、植木鉢に植え替えて育てる予定。


ただし、直接さわってしまうと、あの独特のにおいが手につきますよ~。
それだけは気をつけましょう。


今日もすみっこ園芸やってます。



自己紹介

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園芸が好きです。豪華な花も好きですが、もっぱら観葉植物を育てています。
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