寒さで傷んだネオレゲリアを復活できるか?

2019年5月24日

ネオレゲリア 園芸

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ネオレゲリアは熱帯植物だった

ネオレゲリアの受難

ベランダの一角で、ネオレゲリアを吊り鉢で育てています。
園芸店で購入したときには、品種名の名札がどこにもありませんでした。
あちこち調べて、画像からネオレゲリアだと判明。
ネオレゲリアの種類としては、パウシフローラなんだろうな…と思って育てています。

冬の間は、寒さをさけるために、部屋で管理していました。

この時は、シャンデリアのように左右に広がった、とてもいい状態でした。

4月のはじめ、日中25℃以上のとても暖かい日が続きました。
「いいお天気だ~」なんて言いながら、出勤前にベランダに出しておいたのですが、夕方に取り込み忘れていました。
気温が上がったとはいえ、この時期に外に出したのは、完全に判断ミスでした。

間の悪いことに、その日の夜中、最低気温が急に下がってしまい、一晩でネオレゲリアは大ダメージを受けてしまいました。

株全体が枯れた茶色に

数日のうちに、緑のシャンデリアのようだったネオレゲリアは、無惨にも、外側が枯れて茶色になってしまいました。
よく育っていた子株も、半分が枯れてボロボロと落ち、スカスカの状態に…。

寒さで傷んだネオレゲリアの画像

あまりの姿に、肩を落として大きなため息をついてしまいました。
とはいえ、一部、緑色が残っているため、復活の可能性にかけてみることに。

室内で無加温の子株はノーダメージ

秋に子株を1つだけ切り取って、トイレにかざっていました。
ネオレゲリアの子株の画像

真冬の間もその場所に置いたまま。
日当たりも西日が入る程度ですが、きれいな緑色を保っています。
ゆっくりと無加温の環境になれたため、ダメージを受けなかったようです。
たまたまとはいえ、予備を作った結果になりました。

ネオレゲリア、復活なるか?

茶色くなった株ですが、このところ、最低気温が20℃を越えるようになり、ネオレゲリアに希望が出てきました。

あいかわらず痛々しい姿ですが、緑色が残っています。

アパートの栽培環境であるベランダは東向きです。
ネオレゲリアを吊っている場所ですが、午前11時すぎからは直射日光が当たりません。

5月に入ってからは、タンク部分に水をためた状態で様子をみています。
(霧吹きだけするのと迷いましたが、水をためることにしました。)
温室を持っている方でしたら、温室に入れて、安全に冬越しができますね。
こちらは完全に、自然まかせでの回復まちとなります。

5月のなかばを過ぎ、新しい芽が出始めました。


ネオレゲリアの新芽の画像


このまま復活してほしい‼
夏までにどのくらい回復できるか?
できれば、またシャンデリアのような姿を見たい!

今年は、ネオレゲリアの状態に一喜一憂しながら、観察を続けていきます。


今日もすみっこ園芸やってます。



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園芸が好きです。豪華な花も好きですが、もっぱら観葉植物を育てています。
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