スパティフィラムの植え替え

連休中に２日出勤しておりました。

出勤したついでに、
職場のスパティフィラムが「根詰まり」して調子が良くなかったので、

植え替えのついでに株分けしました。

元々植わっていた鉢に入りきらなかった株を少し分けてもらいました。

職場から持って帰ってきたすぐの状態。
元気な白い根っこが見えていますね。



白い花が咲くはずなのですが、
条件が合わないと、なかなか花が咲かないようで、
職場では、ここ２～３年、葉っぱだけの状態が続いています。

肥料（私物の持ち込み）は年に一度くらい、
栄養剤は今のところ、頂き物（試供品）を使っています。
（会社の備品扱いなものですから）
典型的な会社の観葉植物の扱いといったところです。

・スパティフィラムって？

図鑑的な基本情報は
↓↓↓
学名：Spathiphyllum
科名：サトイモ科
属名：ササウチワ属（スパティフィラム属）
原産地：熱帯アメリカ
性質：常緑で日陰にも強いけれど、寒さに弱い
名前：スパティフィラムとかスパシフィルムとかいろいろ呼ばれてますね
（私はいつも「スパティ」って略称で呼んでます。）


真冬、最低気温が０℃を切る職場では、
朝、出勤して様子を見ると、
スパティフィラムの葉っぱがくたっとなっています。

暖房がきいてくる昼以降には元気になっていますが、
スパティフィラムにとっては、かなりの負担だと思います。
あまり勝手に保温とかするわけにもいかないし…ねぇ。
それでも、葉っぱが枯れずにいてくれます。

冬は、水やりも控えて控えて、凍らないように気をつけています。

冬以外の季節は、サトイモ科なので、水が大好きです。
真夏なんかは、水切れしないようにするのが大変。

植え替えしたから、勢いをつけて、花を咲かせたい。
花が咲いている間は、他の人も、植物の扱いが良くなるので、
いい場所に移動できるし、ともくろみ中。

あとは、分けてもらって、ウチに来た株も大きくなってくれることを希望。
こちらは、鹿沼土で植え付けました。

うまく育った方を、職場に飾れば、私がたのしく過ごせるわけで…。
どちらにしてもお得だなぁ。

「咲くまで待てない！」というご意見もありますよね。
今、花が見たい方には、開花株を購入されることをおススメします。
やっぱりね、プロが育てているから、状態がいいんですよ。
買ってきたその日から花を楽しめますから。

職場のメンバーは、わたしが植物の成長をたのしんでいることが
不思議に思うようで、「どのへんが楽しいの？」とよく言われます。
「育っていく過程が～～～」と言うと、「その過程のどの辺？」と…。
もうね、職務質問か何かですか？
葉っぱも、根っこも花も、四季折々の姿が良いんです。


今日もすみっこ園芸やってます。